『自分に合った剣道具』をお造りします。

当店のホームページへお越しいただきありがとうございます、代表の田代と申します。

当店の剣道具は、剣士の皆様のより良い剣の道をサポートするために、一人一人に合わせて一から手作りで設計し作り上げていくオーダーメイドの剣道具です。

田代武道具店店内


ご注文から納品まで

お問い合わせ
当店の武道具で詳しく知りたいことがございましたらお気軽にお電話にてご連絡ください。


ご来店
ご来店いただきましたら、お客様の御意向・ご要望を伺います。そして当店の防具を実際に試着することで体感していただけます。
何が違うのか、素材や作りについてのご説明をさせていただきます。


ご注文
ご意向に沿ってお見積りさせていただき、ご納得のいく作りと金額でご注文を承ります。その後、各部の採寸を行います。


制作
防具の規格に合わせ素材を揃え制作に取り掛かります。その時の状況により制作期間が異なりますので、あらかじめスケジュールをお伝えして納期の調整をいたします。


納品仕上がりました防具を実際に着け、竹刀を振りご確認いただきます。その際に正しい防具の着け方や、手入れの仕方を細かくご説明させていただきます。納品が完了いたしましたら代金をお支払いいただきます。


購入後のサポート
身体の成長や体形の変化に伴い、防具が適正な位置に来なくなることもあります。常に体に合った防具を着用いただくため、勝手が変わってきたと感じましたらお気軽にご相談ください。


提案したい剣道具

初めて竹刀を握り剣道を習い始めた少年剣士から、後進を育てる高段者の先生まで、老若男女皆様が「ああ剣道って楽しいなあ」「剣道って素晴らしいなあ」「もっともっと稽古をしていたい」と、私共が作らせて頂いた剣道具を身に着け稽古や試合にのぞんだ時、そのように思って頂けるよう日々努力をしています。

1.お客様がどのような環境で剣道をされるのか?しっかりと確認させて頂く事

道場であれば、週何回の稽古になるのか、小学生のクラブなのか、中学校・高校・大学の部活動なのか、稽古される場所をお聞きします。

学校の部活動であれば基本的に週5~6日の稽古になります。連日の稽古と週3日の稽古では、剣道具の傷み具合も変わってきます。
また、各種大会の上位常連校ともなれば、稽古内容もハードな物になってきますので、耐久性等も重視しなければなりません。

2.お客様が買う剣道具と、お客様が作らせる剣道具との重要な違いをお伝えします

既製品の剣道具サイズが本当に合っている方は1割にも満たないのです。大半の型が帯に短したすきに長しです。

この事は口頭でなく、実際に当店の剣道具を身に着けて頂いて、竹刀を振って頂き、蹲踞(そんきょ)をして頂く等して、お客様のお体で納得して頂きます。

3.剣道具に求められる3大要素(安全性・耐久性・使いやすさ)



これらを抽象的な表現ではなく、具体的に芯材などの材料を始め、皮・木綿生地の素材の品質と製造者等、現物をふまえて、どのようにしてそれらを使って剣道具を作っているかを、しっかりとお伝えします。そして3大要素がきちんと成り立っている事を理解して頂きます。

4.サイズの重要性を現物を身に着けて頂いて実感して頂きます

同じお顔のサイズであっても、目の高さ、下唇から顎の先端までの長さ、輪郭の違いによって作る面も全く違ってきます。

同じ身長でも、腰の高さの違いウエスト周りの違い等によって、垂による腰の安定感が異なってきます。 上半身の長さ、ウエスト周りや胸囲等により、胴胸の幅・高さ、胴台の高さも違ってきます。

また、甲手も同様です。同じ手の大きさであっても、手の平の厚みが違う方、最近の十代の方に多く見られます、親指が短い方や小指の先端が薬指の第一関節より短い方などは、どんなに評価の高い甲手でも上手に竹刀が握れません。

5.年齢に応じた採寸

ご自身に合ったサイズの剣道具を身に着けて頂いて、剣道具を作るという意味をご理解頂き、お客様に合った剣道具の採寸を行います。

小学生から十代の成長期の方々には、その分を見越した採寸を行います。ただし、この採寸もとても重要で、年齢・性別によって様々です。

一つ例を挙げさせて頂きます。
中学1年生の場合ですが、よく中学校の間に20センチも身長が伸びた等の話はたくさん聞きますが、これは平均して入学当時140~150センチの生徒さんが3年生になったときに160~170センチになっていて、1年生の時の身長と比較してみたら20センチも伸びていたと言う事です。

最近は入学した時点で170センチの生徒さんも少なくありません。その生徒さんが卒業時に20センチ伸びて190センチになる事は少ないです。

また、男子と女子ではこれもまた、伸び率が違いますし、身長は目に見えて変化しますが、お顔はそう変わりません。縦に大きくなる時期であって横に大きくなる時期ではありません。
従いまして、面・胴・甲手・垂は体の各身体の部分の成長の度合いに応じた採寸がとても大切になってきます。

6.お客様のご要望が第一です

お使いになる方が「よーし、稽古をするぞ!」と思って頂く剣道具でなくてはなりませんので、剣道具に対しての規格などのご要望をお聞きします。

私どもが良いと思っていても、使用されるご本人が好みの剣道具でなければ、どんなに優れた剣道具であっても、お客様には良い剣道具ではないからです。

7.大切なご予算をお聞きする事

はじめて剣道具を作られる方は当然金額の見当がつかない訳ですから、最初にお見積り額を申し上げます。 経験者の方は大まかなご予算を提示して頂いて、どのような剣道具にするのかを相談させて頂いています。

限られた大切なご予算の中で一番良い剣道具を作らせて頂きます。
当然の事ですが、価格の高い剣道具が良いものとは限りません。もちろん安かろう悪かろうでは論外ですが、先に申し上げてきました通り、ご自身の様々な条件に合った剣道具が良い剣道具なのです。学生さんであれば親御様に作って頂く訳ですから尚更です。

こうしてお客様と多くの情報を交換し合いながら、一つ一つの大切な要点をしっかりと押さえ、剣道具を作って参ります。 こうして出来上がった剣道具は、最初にお話ししました「剣道が楽しい」「もっと稽古したい」と思ってもらえる剣道具を現実のものにすることが出来ると思います。

アクセス

田代武道具店外観 〒320-0021
栃木県宇都宮市東塙田1-1-7
TEL:028-622-6767
FAX:028-625-2735
E-mail:info@tashiro-budogu.com

営業時間
(平日) am10:00~pm7:00
(日祝) am10:00~pm5:00
定休日:毎週水曜日・第3と第4水曜の翌木曜日

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